籟堂とは? わかりやすく解説

籟堂

江戸中期浮世絵師。祐信風肉筆美人画を描く。宝暦明和頃(1751~1772)の人。

籟堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 02:03 UTC 版)

籟堂(らいどう、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

来歴

師系・経歴不明。作画期は宝暦から明和にかけての頃とされ、肉筆美人画の作2点のみが知られる。『増訂浮世絵』は「これも祐信の影響やら春信の影響をも受けた人」としているが、「百亀によく似た絵」とも述べている。

作品

  • 「美人夕涼図」 絹本着色 摘水軒記念文化振興財団所蔵
  • 「梅を見る女図」 絹本着色 光ミュージアム所蔵 ※「籟堂筆」の落款あり。那須ロイヤル美術館(小針コレクション)旧蔵

参考文献




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