節分に豆まきをしない一族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:07 UTC 版)
「三津 (京丹後市)」の記事における「節分に豆まきをしない一族」の解説
江戸時代のある節分の日、宮津藩の藩主の用で京都へ出向いた三津の末次氏は、日没後の帰路で道に迷ったところ、どこからともなく現れた「ひゃっかけ(鬼)」に節分の日に豆まきをしないなら家まで送ってやるという鬼の助けで無事に自宅に帰りつくことができた。末次氏は約束を守り、節分の夜に豆まきをしないことを子孫にも言い伝え、1985年(昭和60年)時点で末次という姓の家は15軒以上あるが、豆まきをする家としない家ははっきり分かれているという。
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