第285話 ファイル消失 / 1990年5月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:32 UTC 版)
「ゴルゴ13のエピソード一覧」の記事における「第285話 ファイル消失 / 1990年5月」の解説
南米某国に新設されたカトリック系の病院。しかしこの建設に充てられた寄付金は、麻薬密輸組織のボス・ネルビとバジーレ市長が、組織の汚れたカネを洗浄するために支出したものであった。調査資料を入手したバチカンは、世間からの批判を覚悟の上で事実を公表することを決定する。これに対して麻薬組織側は、国連の公文書管理部に協力者を潜り込ませ、かつてバチカンの司教がナチスのヨーロッパ脱出に協力したことを証明する資料(ファイル)を盗み出し、組織に関する調査資料と交換するよう恫喝する。バチカンの行政主席であり、事件の中で兄・バッキス神父を殺されたドン・フェリーチ侯爵は、組織との交渉に先立ち、ゴルゴ13に接触する。
※この「第285話 ファイル消失 / 1990年5月」の解説は、「ゴルゴ13のエピソード一覧」の解説の一部です。
「第285話 ファイル消失 / 1990年5月」を含む「ゴルゴ13のエピソード一覧」の記事については、「ゴルゴ13のエピソード一覧」の概要を参照ください。
- 第285話 ファイル消失 / 1990年5月のページへのリンク