第2楽章 レント・モデラート
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「田園交響曲 (ヴォーン・ウィリアムズ)」の記事における「第2楽章 レント・モデラート」の解説
ホルンの奏でる主題によって開始される。雰囲気は第1楽章よりも瞑想的になるが、やはり次々に流れるように旋律が移り変わる。途中、弱音のなかからナチュラルトランペットによるカデンツァ風のソロが湧き出て一時的にオーケストラは昂るが、すぐに沈静化してしまう。楽章の終わり近くで同様にナチュラルホルンがクラリネットの対旋律(楽章冒頭の主題による)を伴って呼びかけるが、今度は弦が弱々しく上昇するだけで、楽章はそのまま終わってしまう。
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