第1種装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/22 03:48 UTC 版)
患者1名を収容し、多くの場合には高濃度の酸素を装置内に送出する事により加圧する。減圧症の症例に対しては、空気により加圧し、マスクを用いて別に酸素を吸入させる方法をとる場合もある。密閉された空間に患者のみを収容する上、急な体調不良を患者が訴えた際にも、減圧症や閉所恐怖症の危険があり、急減圧による治療中止がある事から、血圧や心拍測定や問診による事前のバイタルチェックがより重要となる。
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