第1楽章 アレグロ ニ短調 4/4拍子
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「交響曲第7番 (スタンフォード)」の記事における「第1楽章 アレグロ ニ短調 4/4拍子」の解説
ソナタ形式。シューベルトの「未完成交響曲」を思わせるような第2ヴァイオリンとヴィオラの小刻みな伴奏に乗って、第1ヴァイオリンが簡潔な主題を出す。民謡からヒントを得た第2主題は、性格のはっきりしないものである。冒頭の伴奏音形が楽章を通じて効果的に使われる。同時代のエルガーのロマン的傾向に対抗するかのような、古典的なたたずまいの構成である。
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