第1カローラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 07:20 UTC 版)
「第1カローラ」とは、犯人が現金輸送車を追跡するために使用したと推定される緑色のカローラのことである。11月30日から12月1日の間に盗難された。ナンバープレートは「多摩5め3863」。犯行当日に府中市栄町の「第三現場」の空き地で発見された。発見時、半ドアでワイパーは動いたまま、窓は開けっ放しの状態であった。「第1カローラ」の乗り捨てられた状態と偽装白バイの後部にシートカバーを引っ掛けたまま走行していたこととを併せて推察すれば、犯人には犯行を遂行するのに時間的余裕は全く無かったと考えられている。
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