第百十四号魚雷艇とは? わかりやすく解説

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第百十四号魚雷艇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/02 14:19 UTC 版)

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艦歴
建造
起工
進水
竣工 1940年
その後 1942年5月捕獲
終戦前に戦没
除籍
要目
排水量 40トン
全長 20.00m
全幅 4.00m
吃水 1.10m
機関 ソーニクロフト式ガソリンエンジン3基
3軸、1,800馬力
速力 39.0ノット
航続距離
燃料 ガソリン
乗員
兵装 45cm魚雷落射機2基[1]
13mm機銃1挺[2]

一一四号魚雷艇(114ごうぎょらいてい)は日本海軍の捕獲魚雷艇

フィリピン海軍の所属艇で1940年(昭和15年)にイギリス・ソーニクロフト社で竣工した「QIII」。木製船体で速力39ノットを誇った。日本海軍が1942年(昭和17年)5月にフィリピン・キャビテ軍港で着底しているのを捕獲、第103工作部により1943年(昭和18年)4月に整備完成、同方面で使用された。大戦末期に戦没したと言われている[3]

参考文献

  • 中川努「日本海軍特務艦船史」
世界の艦船 増刊第47集』(海人社、1997年3月号増刊、第522集)

脚注

  1. ^ 『世界の艦船』による。
  2. ^ 『日本補助艦艇物語』による。『世界の艦船』によると13mm機銃2挺。
  3. ^ 『世界の艦船 日本海軍特務艦船史』p50。

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