笠戸大橋とは? わかりやすく解説

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笠戸大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 13:56 UTC 版)

笠戸大橋
瀬戸岬付近の海上から見た笠戸大橋。橋の左側が本土、右側が笠戸島
基本情報
日本
所在地 山口県下松市
交差物件 周防灘
用途 道路橋
路線名 山口県道174号笠戸島公園線
管理者 山口県
施工者 富士車輌
竣工 1970年昭和45年)11月
開通 1970年(昭和45年)11月14日
座標 北緯33度59分17.1秒 東経131度51分37.3秒 / 北緯33.988083度 東経131.860361度 / 33.988083; 131.860361 (笠戸大橋)
構造諸元
形式 ランガートラス橋・T桁橋
材料 プレストレスト・コンクリート
全長 476.200 m
8.500 m
最大支間長 155.200 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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笠戸大橋(かさどおおはし)は、山口県下松市の笠戸湾(徳山下松港)に架かる山口県道174号笠戸島公園線の橋長476.2 m(メートル)のランガートラス橋。下松市州鼻と笠戸島を結ぶ。

概要

中央径間の深紅に塗装された美しい橋で、下松市のシンボルともなっている。

この橋の完成とともに、上水道が島へ通じて生活環境が改善したほか、笠戸ドック(完成当時はUBE系列の造船会社)や漁業中心であった島の産業に加え[1]ハーブ栽培や観光の産業も発達した。

  • 形式 - ランガートラス橋PC単純T桁橋
  • 橋格 - 1等橋(TL-20)
  • 橋長 - 476.200 m
    • ランガートラス部 - 156.200 m
      • 支間長 - 155.200 m
  • 幅員
    • 総幅員 - 8.500 m
    • 有効幅員 - 7.500 m
    • 車道 - 6.000 m
    • 歩道 - 両側0.750 m
  • 総鋼重 - 532.486 t
  • 床版 - 鉄筋コンクリート
  • 施工 - 富士車輌(ランガートラス部)
  • 架設工法 - ケーブルエレクション工法

[2][3]

脚注

出典

  1. ^ 「70年にかける海の橋」『中國新聞』昭和45年1月3日 山口版 8面
  2. ^ 鐵骨橋梁年鑑 昭和46年版” (PDF). pp. 148, 149. 2022年2月5日閲覧。
  3. ^ 山口県の道路 2009 資料編” (PDF). 山口県土木建築部. p. 28. 2022年2月5日閲覧。

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