竹内健 (工学者)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/03/01 14:18 UTC 版)
| 竹内 健 | |
|---|---|
| 生誕 | 1967年??月??日 |
| 国籍 |  日本 |
| 研究機関 | 東京大学 |
| 出身校 | 東京大学 スタンフォード大学ビジネススクール |
| 博士課程 指導教員 |
桜井貴康 |
| 他の指導教員 | 柴田直 高木信一 平本俊郎 藤島実 池田誠 |
| プロジェクト:人物伝 | |
竹内 健（たけうち けん、1967年（昭和42年） - ）は、日本の工学者。東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻教授。博士（工学）（東京大学、2006年）。東京都出身。
略歴
私立芝中学校・高等学校を経て[1]、1991年3月、東京大学工学部物理工学科卒業[2]。1993年3月、東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻修士課程修了[3]。1993年4月、東芝研究開発センターUSLI研究所研究員[2]。東芝では、世界初の64M、256M、512M、1G、2G、16GビットNANDフラッシュ・メモリの商品化に成功した[2]。
2003年6月、スタンフォード大学ビジネススクール経営学修士課程修了（MBA）[3]。2006年2月16日 東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻、博士（工学）（論文）。博士論文 『NAND型フラッシュメモリの書き込み高速化に向けた回路設計に関する研究』[4]。論文審査委員は桜井貴康（主査）、柴田直（副査）、高木信一（副査）、平本俊郎（副査）、藤島実（副査）、池田誠（副査）。
2007年に東芝を退社し[3]、同年7月東京大学工学部電気電子工学科准教授[3]、同大学大学院新領域創成科学研究科基盤情報学専攻准教授[2]。2008年4月、東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻准教授[2]。2012年4月、中央大学理工学部電気電子情報通信工学科教授[2]。2020年4月、東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻教授。
著書
- 『世界で勝負する仕事術 最先端ITに挑むエンジニアの激走記』（幻冬舎（幻冬舎新書） 2012年1月 ISBN 9784344982475）
- 『10年後、生き残る理系の条件』（朝日新聞出版） 2016年1月 ISBN 9784022511379）
出典
- ^ “中央大学 理工学部 電気電子情報通信工学科”. www.elect.chuo-u.ac.jp. 2020年6月10日閲覧。
- ^ a b c d e f 日経クロステック（xTECH）. “竹内 健の「エンジニアが知っておきたいMOT（技術経営）」”. 日経クロステック（xTECH）. 2025年3月1日閲覧。
- ^ a b c d “半導体とともに 未知の世界へ跳び続けて - 南部ユーコ冒険隊のニコニコインタビュー”. semicon.jeita.or.jp. 一般社団法人電子情報技術産業協会 半導体部会. 2025年3月1日閲覧。
- ^ “学位論文要旨”. 2013年1月31日閲覧。
参考文献
- 竹内健. “Professor”. 2020年6月10日閲覧。
外部リンク
- 竹内健 (@kentakeuchi2003) - X（旧Twitter）
- 竹内研究室の日記 - 公式ブログ
- 東京大学竹内研究室
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