稲垣康善とは? わかりやすく解説

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稲垣康善

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 02:39 UTC 版)

稲垣 康善(いながき やすよし、1939年 - ) は、日本の情報工学者名古屋大学名誉教授。元国立大学法人豊橋技術科学大学理事・副学長。元電子情報通信学会副会長[1]

人物・経歴

1962年名古屋大学工学部電子工学科卒業[2]鳥脇純一郎は研究室の同期[3]。1966年電気通信学会稲田賞受賞[4]。1967年名古屋大学大学院工学研究科電子工学専攻博士課程修了、工学博士。名古屋大学工学部助手、名古屋大学工学部講師、名古屋大学工学部助教授を経て、1977年三重大学工学部教授。1981年名古屋大学工学部教授[2]。1992年電子情報通信学会論文賞受賞[4]。1994年名古屋大学工学部長[5]。1996年電子情報通信学会情報システムソサイエティ会長[4]愛知県立大学情報科学部教授[6]国立大学法人豊橋技術科学大学理事・副学長[7]、東海情報通信懇談会会長なども務めた[8]。平成30年秋の叙勲で瑞宝中綬章受章[9]。情報処理技術の基礎分野で、先駆的研究を進めたとして、情報処理学会フェロー顕彰[2]

著作

著書

  • 『オートマトン・形式言語理論と計算論』(福村晃夫と共著)岩波書店 1982年
  • 『コミュニケーションとコンピュテーション』岩波書店 2003年

訳書

  • Erwin Engeler著『計算の理論入門』日本コンピュータ協会 1976年

脚注


先代
架谷昌信
名古屋大学工学部長
1997年 - 2000年
次代
後藤俊夫



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