種間のLCA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:07 UTC 版)
複数の種の間にも最も近い共通祖先 (LCA) を定義できる。 この場合は、個体間の系図は考慮せず、種と種の間の分岐関係のみを考慮する。ただし、種が大きな個体数を保ったまま短時間で別種に進化するといったごく希なケースを除けば、個体としてのMRCAの個体は、種としてのLCAの種の一員であると考えられる。 系統についてLCAを議論する場合(例: 現生哺乳類のLCA)は、その系統に含まれる全ての種のLCAを言っている。
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