秦祖永とは? わかりやすく解説

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秦祖永

読み方しん そえい

清代後期画家江蘇省無錫の人。字は逸、号は楞煙外史。子に画家の秦頌丹がいる。王時敏四王の画を学んで山水能くする。また元末四大家臨模など先人画法研究、『陰論画』『画学心印』などの画論書を著した。詩・古文辞巧みで、書もよくした光緒10年(1884)歿、60才。

秦祖永

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 02:49 UTC 版)

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秦 祖永(しん そえい、道光5年(1825年) - 光緒10年(1884年))は、中国清代後期の書家画家である。詩文にも才能を発揮した。

字を逸芬、号は楞煙外史と称した。江蘇金匱(現在の江蘇省無錫)の人。諸生となり、広東碧甲場塩大使を任ぜられる。王時敏山水画を師法し、また元末四大家の作を臨模し、書画の研究を行った。享年60。画論に『桐陰論画』・『画学心印』がある。子の秦頌丹も画を善くした。

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