神道での記述
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/22 09:32 UTC 版)
神話ではあるが物語は神代ではなく、『古事記』の応神天皇の条に記される。 秋山之下氷壮夫は八十神がいとめることのできなかった伊豆志袁登売神(いづしをとめのかみ)を、弟の春山之霞壮夫(はるやまのかすみをとこ)とどちらがいとめるか争い賭けをしたが、結局は春山之霞壮夫と母親の協力により伊豆志袁登売神とは結ばれなかった。しかし秋山之下氷壮夫が約束をやぶって賭けを反故にしようとし、母親は人間の模範となるべき神が約束を反故にしたことに怒り、秋山之下氷壮夫に呪いをかけた。秋山之下氷壮夫は長く苦しんだ末に弟に謝り賭けの報酬を支払った。
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