神道での様式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 15:29 UTC 版)
神社本庁では「諸祭式要鋼」で上棟式の基準を示している。それによれば、祭神は屋船久久遅命(やふねくくのちのみこと)、屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのみこと)、手置帆負命(たおきほおいのみこと)、彦狭知命(ひこさしりのみこと)および当地の産土神である。 まず、他の祭祀と同様に修祓・降神・献饌・祝詞奏上が行われる。 次に、上棟式特有の儀礼として、曳綱の儀(棟木を曳き上げる)、槌打の儀(棟木を棟に打ちつける)、 散餅銭の儀(餅や銭貨を撒く)が行われる。 最後に、他の祭祀と同様に玉串拝礼・撤饌・昇神・直会(なおらい)が行われる。
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