神奈川御殿とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 神奈川御殿の意味・解説 

神奈川御殿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 23:53 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

神奈川御殿(かながわごてん) は、江戸時代初期に、現在の横浜市神奈川区神奈川本町におかれた徳川将軍家の宿泊施設(御殿御茶屋)である。 東海道神奈川宿の街道筋にあり、将軍の鷹狩や宿泊に利用された。

概要

1622年元和8年)に建設された[1][注釈 1]寛永年間(1624年1644年)に徳川秀忠徳川家光が立ち寄ったとされる。 理由は伝承されていないが、1655年明暦元年)に破却されたという[1][注釈 2]

現在の慶雲寺の北東、京浜東北線京急本線の線路間にあったと比定される[3]。 尚、京急東神奈川駅の旧称「仲木戸駅」は御殿の木戸があったことにちなむ。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 新編武蔵風土記稿』では1610年慶長15年)造営、元和8年修造とされる[2]
  2. ^ 1679年(延宝7年)の延宝検地では田地とされている[2]

出典

  1. ^ a b 神奈川青木町年鑑
  2. ^ a b 新編武蔵風土記稿 神奈川宿 御殿跡.
  3. ^ 『金川砂子1824年国立国会図書館デジタルアーカイブ

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「神奈川御殿」の関連用語

神奈川御殿のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



神奈川御殿のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの神奈川御殿 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS