社会人・浪人時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 01:06 UTC 版)
「小林直己 (陸上選手)」の記事における「社会人・浪人時代」の解説
2009年春、経済的な理由から大学への進学は断念し、地元の企業に就職。陸上部に入り実業団選手として活動していたが、リーマン・ショックの影響で陸上部が入社2年目の夏に廃部。その後も練習は続けたが仕事との両立は難しく、50秒を切れないスランプに陥った。大学で陸上をやり直したいと思い始めたこともあり、2010年末に会社を退職した。 2011年春からは高校時代の恩師の紹介で日本大学藤沢高校陸上部の臨時コーチに。生徒と一緒に練習しているうちにスランプからも脱出し、6月には高校時代の自己ベスト更新となる47秒47をマーク。コーチの仕事の他に運送業やガソリンスタンドのアルバイトを掛け持ちし、所持していた自動車を売却するなどして大学進学資金を貯めた。
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