研究安全車
アメリカにおいて、安全性が高く、経済的かつ輸送効率のよいクルマの量産を目標に、1973年に計画(RSV計画)され研究用に製作された高度の安全性能をもったクルマをいう。アメリカにおけるクルマの安全性を向上させるための取り組みは、1966年にSafety Actが制定されたあと、安全規制を合理的に設定する際の参考にするため、まず70年にESV(実験安全車)計画が開始され、74年にクルマの評価試験を終了。このESV計画後計画されたのがRSV計画で、アメリカ以外のメーカーも参加し研究車を製作して、80年に評価試験が終了している。これらの流れは現在のASV (先進安全車)計画に引き継がれている。
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