石臼芸とは? わかりやすく解説

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いしうす‐げい【石臼芸】

読み方:いしうすげい

芸事は何でもやるが、荒っぽくて一つすぐれたものがないこと。また、その芸。碾(ひ)き臼芸。→茶臼芸


石臼芸

読み方:いしうすげい

  1. 多芸なれども何れも精しからざるを嘲けりいふ語。石臼の物として碾らざるは無けれども其器貴からざるに喩へて云ふ也。
  2. 種々の芸能を知るも何れも精通せざるをいふ。けら才に同じ。
  3. 多芸多能ではあるが、どれもみなかぢりさしで精通して居ないことをいふ。広益俗説弁に「用にたたぬ芸を少しづつ覚えたる者を石臼芸といふ」とある。
  4. 多芸多能であるが、どれもみなかぢりさしで精通して居ないことをいふ。広盆俗説弁に「用にたたぬ芸を少しづつ覚えたるを石臼芸といふ」とある。
  5. 〔俗〕多芸多能ではあるが、どれもみんなかぢりさしで精通せぬこと。
  6. 多芸であるが何一つ上達したものがないこと、重いから置いたきりの意。

分類 東京

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