石川国助
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/01 07:01 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動石川 国助(いしかわ の くにすけ、生没年不詳)は、平安時代初期の貴族。氏は石河とも記される。官位は従五位上・越中介。
経歴
嵯峨朝にて、治部省少丞を務めながら弘仁6年(815年)に完成した『新撰姓氏録』の編纂に参画した。弘仁8年(817年)従五位下に叙爵し、翌弘仁9年(818年)越中介の官職にあった。
官歴
『日本後紀』による。
- 時期不詳:正六位上
- 弘仁6年(815年) 7月20日:見治部省少丞[1]
- 弘仁8年(817年) 正月7日:従五位下
- 弘仁9年(818年) 10月:見越中介[2]
- 天長6年(829年) 正月7日:従五位上
脚注
参考文献
- 石川国助のページへのリンク