石堂の現状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/25 14:17 UTC 版)
岡益の石堂は度重なる地震によって崩壊がひどく、エンタシスの心柱も風化が進んでいた。1997年(平成9年)に、風化が特にひどい部分に薬剤を注入するなどの処理を施して保存処理が開始された。その後、仮設の屋根を設置していたが、恒久的に保存を図るために2006年(平成18年)に覆屋が設置された。同時に、石の表面を覆っていたコケを取り、石の耐性を強化する薬剤を注入し、撥水処理加工を施す大規模な保存処理が行われた。
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