短膜亜目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 05:01 UTC 版)
短膜亜目 Brachycnemina は3科6属を含む。褐虫藻を持つため、熱帯の浅海域にのみ生息する。 NeozoanthidaeNeozoanthus Herberts, 1972 - 1種、沖縄とグレートバリアリーフで発見されている。カワギンチャク属に近縁だと考えられている。 イワスナギンチャク科 Sphenopidaeイワスナギンチャク属 Palythoa - 92種。 Sphenopus - 3種。褐虫藻を持たない・基質に固着しない・単独生活するなど短膜亜目としては非常に特殊な生態を持つ。 スナギンチャク科 Zoanthidaeカワギンチャク属 IsaurusGray, 1828 - カワギンチャクなど3種。個虫が横倒しになっていることが特徴である。 AcrozoanthusSaville-Kent, 1893 - 1種、系統的にはスナギンチャク属に含まれる。 スナギンチャク属 ZoanthusLamarck, 1801 - 22種
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