相似則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/10 01:52 UTC 版)
力学における相似則(そうじそく、英: law of similarity (similitude), similarity rule)とは、複数の、ある意味で相似な系における物理量の比が系の大きさによらないある一定値をとるという法則である。たとえば物理現象の基礎方程式が線形の場合、入力と出力は比例し、その比は一定になる。
- ^ 五十嵐保; 杉山均 『流体工学と伝熱工学のための次元解析活用法』 共立出版、2013年、10頁。ISBN 978-4-320-07189-6。
- ^ 鈴木和夫 『流体力学と流体抵抗の理論』 成山堂書店、2006年、153-156, 207-208頁。ISBN 4-425-71361-3。
- ^ 永田雅人 『高速流体力学』 森北出版、2010年、8頁。ISBN 978-4-627-67361-8。
- ^ 利光和彦; 高尾学; 菊川裕規; 早水庸隆; 安信強; 樫村秀男 『学生のための流体力学入門』 パワー社、2010年、194頁。ISBN 978-4-8277-1284-1。
- 相似則のページへのリンク