直正、仁和寺宮に拝謁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 02:07 UTC 版)
7月28日、直正は柏崎へ向けて出発、領内の島見浜から船に乗った。御供は、溝口半兵衛、相馬作右衛門、入江八郎左衛門ら。軍監岩村精一郎が案内を務め、翌29日到着。仁和寺宮に拝謁。宮からは新発田藩が速やかに帰順したことについて、お褒めの言葉があり、今後いよいよ国家のために尽力するように、との言葉を賜った。直正は宮が新発田にお進みになるまではこの本営に留まらせていただきたいと申し出、この願いは許可され、8月11日、宮が新潟へ進むとき、先導を命ぜられる。
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