盛岡藩の港町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 10:43 UTC 版)
戦国時代、当地は周辺地域の有力武将であった大槌氏の支配下であった。大槌氏は九戸政実の乱や岩崎合戦で南部方の武将として活躍した。大槌氏は特産の南部鮭の交易で財を成したが、中央集権化を進める南部利直によって謀反の嫌疑をかけられ、処罰された。大槌氏亡き後、この地は大槌城代が置かれて盛岡藩の管理下となり、その後は大槌代官所(南閉伊代官所)が置かれ、現在の山田町と釜石市の一部を含めた地域の行政を管轄した。
※この「盛岡藩の港町」の解説は、「大槌町」の解説の一部です。
「盛岡藩の港町」を含む「大槌町」の記事については、「大槌町」の概要を参照ください。
- 盛岡藩の港町のページへのリンク