白潮とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 微生物用語 > 白潮の意味・解説 

白潮 [White tide]

 赤潮似た現象で、おもに夏季海水異常に乳白色になる状態である。しばしば、東京湾千葉沖で発生し地元漁業者は"しろっちお"とよんでいる。原因プランクトンである珪藻類1種ユウカンピア・ズーディアクス(Eucampia zoodiacus)が大発生して、それが死滅する乳白色になるからである。また、相模湾沿岸では珪藻発生による黄褐色海水を"なっぱ"とよんでいる。これらの現象発生する漁業悪影響をおよぼす。

白潮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/23 09:35 UTC 版)

白潮 (しろしお)




「白潮」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「白潮」の関連用語

白潮のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



白潮のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
微生物管理機構微生物管理機構
Microbes Control Organization Ver 1.0 (C)1999-2024 Fumiaki Taguchi
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの白潮 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS