白いサンゴ礁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/25 16:03 UTC 版)
『白いサンゴ礁』 | |||||
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町田義人&ヤング101 の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | |||||
ジャンル | ポピュラー音楽、コーラスグループ | ||||
レーベル | EXPRESS/東芝音楽工業 | ||||
町田義人 アルバム 年表 | |||||
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ヤング101 アルバム 年表 | |||||
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『白いサンゴ礁』は、町田義人とヤング101[注釈 1]が、1973年に発表した共作アルバムである[注釈 2]。
1974年にヤング101が解散した後、1979年に町田義人のソロ『明日なきさすらい』[注釈 3]として再発された。
解説
本作は1970年にズー・ニー・ヴーを脱退してソロに転向した町田には初のアルバム、NHK総合テレビジョンの音楽番組『ステージ101』のレギュラー・グループだったヤング101には通算12作目に相当する[1]。制作は、町田の担当ディレクターがヤング101の若子内悦郎と河内広明のデュオ『ワカとヒロ』も担当していたことに端を発する[1]。
「可愛い貴方だから」と「白いサンゴ礁」はズー・ニー・ヴーのシングル曲[2][3]の再演である。
ヤング101の元メンバーである作曲家の樋口康雄が本作の為に書き下ろした[1]「100円の幸福」は、ヤング101の編集CD『ステージ101ベスト』[注釈 4](2001年)に収録された。
収録曲
括弧内は日本語詞の作者名を示す。
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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1. | 「この僕と」 | 門間祐作 | 木森敏之 | 木田高介 |
2. | 「朝もやの中」 | 門間祐作 | 木森敏之 | 樋口康雄 |
3. | 「100円の幸福」 | 山川啓介 | 樋口康雄 | 樋口康雄 |
4. | 「銀河」 | 桂ひろ子 | 木田高介 | 木田高介 |
5. | 「可愛い貴方だから」 | 阿久悠 | 田辺信一 | 樋口康雄 |
6. | 「白いサンゴ礁」 | 阿久悠 | 村井邦彦 | 樋口康雄 |
# | タイトル | 作詞・作曲 | 編曲 |
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1. | 「ハーモニー Harmony」 | N. Simon - A. Kaplan(武田全弘) | 青木望 |
2. | 「愛のバラード Do I Love You」 | Rolot - LeGovie - Peloy(安井かずみ) | 青木望 |
3. | 「明日なきさすらい Drift Away」 | M. Williams(安井かずみ) | 木田高介 |
4. | 「ベン Ben」 | W. Scharf - D. Black(増永直子) | 青木望 |
5. | 「マイ・ボーイ My Boy」 | Y. Dessca - C. François - J.P. Boutayre(山上路夫) | 青木望 |
6. | 「シング Sing」 | J. Raposo(星加ルミ子) | 青木望 |
脚注
注釈
出典
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