畝千絵(うね ちえ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/10 07:43 UTC 版)
「新・御宿かわせみ」の記事における「畝千絵(うね ちえ)」の解説
源太郎の母で、畝源三郎の妻。元々は蔵前の札差・江原屋の一人娘だったが、通之進の機転により相思相愛の源三郎と夫婦になる。それからは形ばかりの女主人として店を奉公人に任せ、同心の妻として過ごしてきた。御維新の混乱のなか、麻生家襲撃事件の探索をしていた夫が何者かの手で銃殺される悲劇に遭う。未亡人となって後、札差の得意先だった武家の依頼もあり、自立のため江原屋の奉公人達と古美術の店「和洋堂」を日本橋に開き、繁盛させている。夫が死去して後、源太郎との関係がぎくしゃくしてしまうが「源太郎の好きにさせたい」という気持ちから息子の自由に任せている。
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