男女共同参画基本計画とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 方式・規則 > 理論・法則 > 計画 > 日本の基本計画 > 男女共同参画基本計画の意味・解説 

男女共同参画基本計画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/13 03:02 UTC 版)

男女共同参画基本計画(だんじょきょうどうさんかくきほんけいかく、英語: Basic Plan for Gender Equality[1])は、男女共同参画社会基本法第13条に基づき、総合的かつ長期的に講ずべき男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の大綱のほか、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項を規定する基本計画である。[2]2000年平成12年)に最初の男女共同参画基本計画が定められ、その後5年ごとに見直される。[2]

主な政策

政策・方針決定過程への女性の参画の拡大

  • 2020年までに、指導的地位に女性が占める割合が少なくとも30%になるよう期待し、各分野の取組を推進。
  • 各分野で積極的改善措置(ポジティブ・アクション)に自主的に取り組むことを奨励。

女性のチャレンジ支援

  • 一旦家庭に入った女性の再チャレンジ(再就職、起業等)支援策を充実。
  • 育児等を理由に退職した者の再就職先として正社員も含めて門戸が広がるよう企業の取組を促す。

女性に対するあらゆる暴力の根絶

  • 被害者の保護や自立支援等の施策の推進。
  • 女性に対する暴力の予防のための対策の推進。

脚注

  1. ^ Basic Act for Gender Equal Society (Act No. 78 of 1999)”. 内閣府男女共同参画局 (2012年1月11日). 2022年11月18日閲覧。
  2. ^ a b 男女共同参画社会基本法 | 内閣府男女共同参画局”. www.gender.go.jp. 2020年9月14日閲覧。

関連項目





固有名詞の分類

このページでは「ウィキペディア」から男女共同参画基本計画を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から男女共同参画基本計画を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から男女共同参画基本計画 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「男女共同参画基本計画」の関連用語

男女共同参画基本計画のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



男女共同参画基本計画のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの男女共同参画基本計画 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS