甲子駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 甲子駅の意味・解説 

甲子駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/08 10:30 UTC 版)

甲子駅
構内(2010年6月)
きのえね
Kinoene
玉前 (1.7 km)
(2.7 km) 前川
所在地 千葉県市原市五井南海岸
所属事業者 京葉臨海鉄道
所属路線 臨海本線
キロ程 11.8 km(蘇我起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1965年昭和40年)6月1日
テンプレートを表示

甲子駅(きのえねえき)は、千葉県市原市五井南海岸にある京葉臨海鉄道臨海本線貨物駅である。

駅概要

車扱貨物の取扱駅となっている。

地上駅。当駅から約0.8 km先(蘇我駅起点12.6 km先)に大阪国際石油と呼ばれる分岐点があり、そこから大阪国際石油精製千葉製油所[1]への専用線が分かれている[2]。大阪国際石油からは1日3回石油の発送がある[3]。なお、JR貨物時刻表によれば、2018から2020年度版にかけては「JXTG」、2016および2017年度版は「東燃ゼネラル分岐」、2015年以前は「極東石油分岐」と前身の社名で呼ばれていた。かつては、日本曹達千葉工場への専用線があり青海駅から発送される苛性ソーダなどの化学薬品を受け入れていた。またそれ以前は、宇部興産千葉石油化学工場(現・UBEエラストマー千葉工場)、日産石油化学千葉工場(現・協和発酵ケミカル千葉工場→KHネオケム千葉工場)への専用線もあった。

歴史

駅周辺

隣の駅

京葉臨海鉄道
臨海本線
玉前駅 - 甲子駅 - 前川駅

脚注

  1. ^ 製油所紹介 千葉製油所”. ENEOS. 2025年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年7月7日閲覧。
  2. ^ 長田昭二 (2024年4月17日). “京葉臨海鉄道の貨物列車に乗り込み…体験して実感した「昭和のディーゼル機関車」の特徴とは 京葉臨海鉄道・貨物列車添乗ルポ #2”. 文春オンライン. 文藝春秋. p. 3. 2025年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年7月8日閲覧。
  3. ^ JR貨物時刻表2021. 鉄道貨物協会. p. 153-154 

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「甲子駅」の関連用語

甲子駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



甲子駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの甲子駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS