田村一郎 (数学者)とは? わかりやすく解説

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田村一郎 (数学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/07 01:14 UTC 版)

田村 一郎(たむら いちろう、1926年10月23日[1] - 1991年2月21日)は、日本の数学者東京大学名誉教授。専門は位相幾何学

来歴

東京出身[1]1953年東京大学理学部数学科卒業[2]、大学院に進み、1957年、理学部助手。1960年、「M空間の特性類」で理学博士1961年、教養学部助教授。1962年に理学部助教授、1967年に理学部教授、1987年、定年退官、名誉教授、東京電機大学教授。1991年2月21日、肝不全のため死去[1]

著書

  • トポロジー 1972 (岩波全書)
  • 葉層のトポロジー 岩波書店 1976 (数学選書)
  • 岩波講座基礎数学 幾何学 3 微分位相幾何学 1-3 岩波書店 1977-1978
  • 微分位相幾何学 岩波書店 1992.2

翻訳

  • 力学系入門 スメール,ハーシュ 水谷忠良,新井紀久子共訳 岩波書店 1976.12

参考

  • 松本幸夫, 清水忠雄, 新谷晶子「訃報」『東京大学理学部弘報』第22巻第4号、東京大学理学部、1991年3月、40-41頁、NAID 120001631237 

外部リンク

  1. ^ a b c 『現代物故者事典1991~1993』(日外アソシエーツ、1994年)p.383
  2. ^ 同期に小林昭七鈴木雪夫(同じく東大教授→多摩大教授)、刀根薫



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