田中館式地震計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 08:13 UTC 版)
1900年頃に田中館愛橘が開発。低倍率(等倍)。蒸気機関のジェームズ・ワットによる平行運動装置を用いた振子を水平動2成分の計測に使い、ぜんまいばねを用いた振子を上下動の計測に使う風変わりな地震計。明治後期から大正期にかけて試験的な強震計として、東京の中央気象台で使用された。
※この「田中館式地震計」の解説は、「地震計」の解説の一部です。
「田中館式地震計」を含む「地震計」の記事については、「地震計」の概要を参照ください。
- 田中館式地震計のページへのリンク