産神

デジタル大辞泉

うぶすな【産^＝土／生^＝土／産^＝神】

読み方：うぶすな

１ その人の生まれた土地。生地。

２ 「産土神(うぶすながみ)」の略。

うぶ‐がみ【産神】

読み方：うぶがみ

１ 出産の前後を通じて、妊産婦や胎児・生児を守り、また、出産に立ち会い見守ってくれるとされている神。うぶのかみ。

２ 「産土神(うぶすながみ)」に同じ。

歴史民俗用語辞典

産神

読み方：ウブガミ（ｕｂｕｇａｍｉ）

出産前後の産婦と生児の守護神。

世界宗教用語大事典

うぶがみ 【産神】

日本で、出産をつかさどる神。産児を守る神。産の神また産土神のこと。人間は生まれながらにして神に運命を定められているとして、さまざまな昔話があるのを「産神問答」という。→ 産土神