産生・分泌の調節
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/14 23:02 UTC 版)
視床下部から分泌される性腺刺激ホルモン放出ホルモン (LH-RH) が脳下垂体での性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)の産生・分泌を促す。ゴナドトロピンは卵胞刺激ホルモン (FSH) と黄体形成ホルモン(LH または ICSH) の2種類があり、これらが性腺での性ホルモンの産生・分泌を調節している。精子や卵胞の発達段階によって性腺で必要とされる FSH、LH の量は異なり、性ホルモンが視床下部にネガティブフィードバックすることで、それらの分泌量が調節される。
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