生駒丸 (2代)とは? わかりやすく解説

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生駒丸 (2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/08 22:25 UTC 版)

生駒丸(2代)
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
所有者 関西汽船
船舶整備公団[1]
運用者 関西汽船
建造所 来島どっく
姉妹船 六甲丸 (2代)
IMO番号 9016715
改名 KMP.TRIMAS KANAYA
経歴
起工 1990年
進水 1990年
竣工 1990年11月30日[1]
就航 1990年12月4日[1]
運航終了 1998年4月
要目
総トン数 2,949 トン[1]
全長 116.5 m[1]
18.0 m[1]
深さ 11.7 m[1]
満載喫水 4.5 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 ダイハツ 6DLM 2基[1]
推進器 2軸[1]
出力 9,000馬力[1]
最大速力 21.4ノット[1]
航海速力 18.6ノット[1]
旅客定員 450名[1]
車両搭載数 8トントラック53台、乗用車35台[1]
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生駒丸(いこままる)は、関西汽船が運航していたフェリー。本項目では1990年に就航した2代目を取り扱う。

概要

生駒丸 (初代)の代船として来島どっくで建造され、1990年12月4日に就航した[1]。共有建造制度を利用して建造された船舶整備公団との共有船である。

明石海峡大橋開通による関西汽船のジャンボフェリー共同運航からの撤退で1998年4月に引退、係船された。

その後、海外売船され、インドネシアKMP.TRIMAS KANAYAとして、スンダ海峡を横断する航路に就航していた。

航路

ジャンボフェリーとして加藤汽船と共同運航を行っており、関西汽船は本船と六甲丸、加藤汽船はりつりん2こんぴら2が運航されていた。

設計

先に建造された六甲丸 (2代)の同型船であるが、六甲丸の使用実績を反映して船内配置などが変更され、旅客定員が約5割増やされた。本船の就航に合わせ六甲丸も旅客定員を450名としている[1]。船首および船尾にランプを装備しており、ファンネルは1本で左舷に寄せられている。

船内

船室

  • 1等室- 4名×10室、40名
  • 2等室 - 268名

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 「新造船紹介」『世界の艦船』第432号、海人社、1991年2月1日、140頁、2016年3月9日閲覧 

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