生野鉱とは? わかりやすく解説

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生野鉱(Ikunolite)

生野鉱
兵庫県朝来郡生野町生野鉱山金香瀬坑
Bi4(S,Se)3 画像の幅約3.2mm

写真中央写っている鉛灰色をした葉片状の結晶が生野鉱です。
兵庫県生野鉱山発見され鉱物で、発見され産地の名称から
生野鉱と名付けられました。

生野鉱(Ikunolite)

生野鉱
栃木県上都賀郡足尾町足尾鉱山
Bi4(S,Se)3 画像の幅約3mm

写真中央写っている金属鉱物が生野鉱です。
兵庫県朝来郡生野町生野鉱山発見され鉱物で、発見され
場所に因んで生野鉱と名付けられました。

生野鉱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/26 15:25 UTC 版)

生野鉱(いくのこう、 Ikunolite)は、1959年に発表された日本産新鉱物で、当時東京大学に在籍していた鉱物学者加藤昭により、兵庫県生野鉱山から発見された[1]化学組成はBi4(S,Se)3で、三方晶系。ライタカリ鉱 (Laitakarite) は、硫黄の代わりにセレンが卓越した種である。発見地の鉱山名から命名された。


  1. ^ Kato, A. (1959): Ikunolite, a new bisumuth mineral from the Ikuno mine, Japan. Mineral. Jour., 2, 397-407.
  2. ^ Joséite, mindat.org


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