生身の日蓮像と願満の鯛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 16:36 UTC 版)
「誕生寺 (鴨川市)」の記事における「生身の日蓮像と願満の鯛」の解説
1991年(平成3年)、祖師堂の日蓮像を修理するため解体したところ、胎内から4代日静筆の古文書と薬草が発見された。古文書には「生身の祖師」の名と宗祖誕生の時と所が記されていた。日蓮が母を蘇生させた伝説から、当山の日蓮像は「蘇生願満の祖師」と呼ばれる。 この願満の祖師のお使いとして鯛が使われており、山内では鯛のお守り「願満の鯛」が売られている。また、日蓮宗信徒に限らず、周辺地域では鯛を食べる事を嫌う人が多い。なお、願満の鯛は近所にある清澄寺の五角の合格枡と共に有名な縁起物となっている。
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