瑞穂村 (愛知県愛知郡)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 瑞穂村 (愛知県愛知郡)の意味・解説 

瑞穂村 (愛知県愛知郡)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 01:20 UTC 版)

みずほむら
瑞穂村
廃止日 1906年5月10日
廃止理由 編入合併
瑞穂村弥富村(一部)→ 呼続町
現在の自治体 名古屋市
廃止時点のデータ
日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
愛知郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,803
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1272頁、1891年)
隣接自治体 広路村、弥富村、呼続町、熱田町御器所村
瑞穂村役場
所在地 愛知県愛知郡瑞穂村
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

瑞穂村(みずほむら[1])は、愛知県愛知郡にあった。現在の名古屋市瑞穂区の一部にあたる。

地理

新堀川の下流左岸、御器所台地南部から八事丘陵西部にかけて位置していた[2]

歴史

  • 1876年(明治9年)愛知郡高田村、大喜村、北井戸田村、本井戸田村、本願寺村、本願寺外新田、高田新田村、名古屋新田(一部)が合併して瑞穂村が成立した[2]
  • 1884年(明治17年)愛知郡第23組に属し、当村に戸長役場を設置[2]
  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、愛知郡瑞穂村が単独で村制施行し、瑞穂村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]
  • 1906年(明治39年)5月10日、愛知郡呼続町に編入され廃止[1][2]。合併後、呼続町瑞穂となる[2]

地名の由来

次の諸説あり[2]

  1. 稔り豊かな田園の村という意味で命名。
  2. 明治天皇が東京遷都の途中、東海道八丁畷で農民の稲の収穫視察し、岩倉具視が稲穂を献上したことにちなむ。

産業

教育

脚注

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』748頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1271-1272頁。

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  瑞穂村 (愛知県愛知郡)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「瑞穂村 (愛知県愛知郡)」の関連用語

瑞穂村 (愛知県愛知郡)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



瑞穂村 (愛知県愛知郡)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの瑞穂村 (愛知県愛知郡) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS