珍覚とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 珍覚の意味・解説 

珍覚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/18 13:04 UTC 版)

珍覚(ちんかく、応永28年(1421年)- 明応4年(1495年))は、室町時代華厳宗僧侶。祖父は右大臣九条教嗣。兄は興福寺大乗院門跡次期後継者尋実

生涯

九条教嗣の子で加賀国小坂庄に住していた元禅僧の実厳の子として応永28年(1421年)に生まれる[1]

関白九条満家の猶子となり、正長2年(1429年)に東大寺の子院・東南院に入室。文安元年(1444年)7月から文安4年(1447年)12月まで東大寺別当を務める。宝徳元年(1449年)に近江国石山寺に参詣したその岐路に突如隠居するといい出して周囲を慌てさせた[2]

明応4年(1495年)秋に死去[3]

脚注

注釈

出典

  1. ^ 酒井紀美『経覚』p284
  2. ^ 酒井紀美『経覚』p164-p165
  3. ^ 酒井紀美『経覚』p266

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  珍覚のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「珍覚」の関連用語

珍覚のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



珍覚のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの珍覚 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS