王圻とは? わかりやすく解説

おう‐き〔ワウ‐〕【王圻】

読み方:おうき

中国明代学者上海江蘇省)の人。字(あざな)は元翰。馬端臨の「文献通考」に続けて南宋から明中期までの記事集めた続文献通考」を著した。他に「三才図会」など。生没年未詳


王圻

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/03 02:46 UTC 版)

王 圻(おう き、1530年 - 1615年)は、明代の学者・詩人。字は元翰、号は洪洲。蘇州府嘉定県の出身。

生涯

三才図会』・『稗史彙編』・『続文献通考』の編者であり、その他自らの漢詩文を集めた『洪洲類稿』がある。百科事典など分厚い文献の編者としては評価されているが、漢詩人としては全く評価されていない。『四庫全書総目提要』でも、「編んだ書物はでたらめな所はあるが、尽力したものだといえるだろうが、漢詩は王圻にとっては余事であり、評価すべきものではない」と評している。




王圻と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「王圻」の関連用語

王圻のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



王圻のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの王圻 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS