玄奘『大唐西域記』の記述
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 02:08 UTC 版)
「肆葉護可汗」の記事における「玄奘『大唐西域記』の記述」の解説
肆葉護可汗は縛喝国(バルク)の納縛僧伽藍(ナヴァサンガラーマ)に装飾されている珍宝を奪おうと、その郊外に野営したが、その夜に毘沙門天から長い戟で胸を一突きにされる夢を見た。驚いて目を覚ました肆葉護可汗は家来たちにそのことを話すや、僧侶たちに謝罪しようと使者を馳せらせたが、その返事が返らぬうちに肆葉護可汗は死去してしまったという。
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