猪口洋志
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猪口 洋志(いのぐち ひろし、1963年9月 - )は、国文学研究者。学位は、博士(文学)(関西大学・2024年)(学位論文「谷崎潤一郎作品研究-語りと表現の展開に関する考察-」[1])。
略歴
鳥取市生まれ。1989年島根大学法文学部文学科卒業。同年、倉吉市役所採用。2012年退職。2017年島根大学大学院人文社会科学研究科修士課程修了。2024年関西大学大学院文学研究科博士課程修了。
著書
- 『谷崎潤一郎作品研究-語りと表現の展開に関する考察-』風詠社 2025
論文
- 「「台所太平記」論-食を媒介とした女中と磊吉との交流」『国文学』第102号 2018年3月[2]
- 「「瘋癲老人日記」論-日記を通じて伝える颯子への思い」『国文学』第103号 2019年3月[3]
- 「「聞書抄」論-盲目の僧に託した語り手の意図」『阪神近代文学』第20号 2019年5月
- 「「春琴抄」論-語り手として振る舞う盲目の佐助」『千里山文学論集』第100号 2020年3月
- 「古典回帰時代の戦略-語りと視点の変遷」『国文学』第106号 2022年3月[4]
- 「「夢の浮橋」論-糺が手記の題名を〈夢の浮橋〉とした意味」『阪神近代文学』第23号 2022年5月
- 「「乱菊物語」論-語りの方法と物語の構成」『千里山文学論集』第105号 2025年2月[5]
脚注
- ^ “関西大学学術リポジトリ”. 2025年9月20日閲覧。
- ^ “関西大学学術リポジトリ”. 2025年9月21日閲覧。
- ^ “関西大学学術リポジトリ”. 2025年9月21日閲覧。
- ^ “関西大学学術リポジトリ”. 2025年9月21日閲覧。
- ^ “関西大学学術リポジトリ”. 2025年9月21日閲覧。
参考文献
- 猪口洋志『谷崎潤一郎作品研究-語りと表現の展開に関する考察-』風詠社 2025年7月 ISBN 978-4-434-36054-1
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