物語中の婁圭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/31 09:38 UTC 版)
小説『三国志演義』では、史実とは全く異なる特徴の人物として描かれ、「婁子伯」の名で登場している。道号は「夢梅道士」、京兆の人で終南山に隠棲している設定になっている。外見は鶴の如く、姿は松のよう、並々の者とも見えぬ人品とされる。渭水の戦いで現れ、曹操が賓客に対する態度で出迎えると、婁子伯は、馬超に対抗するために氷の城を作るよう示唆する。曹操は喜んで贈り物をしようとしたが、婁子伯はそれを一切受け取らずに去っている。
※この「物語中の婁圭」の解説は、「婁圭」の解説の一部です。
「物語中の婁圭」を含む「婁圭」の記事については、「婁圭」の概要を参照ください。
- 物語中の婁圭のページへのリンク