片倉 柳子(かたくら りゅうこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 09:45 UTC 版)
「今昔百鬼拾遺 (小説シリーズ)」の記事における「片倉 柳子(かたくら りゅうこ)」の解説
ハル子の大叔母(祖父・利蔵の妹)。生前は日本橋杵屋で芸者をしていた。日本橋界隈でも評判の佳い娘で、性格も良く、しかもかなりの麗人で、18歳の時には『東京百美人』に選ばれるも、組織票により惜しくも次点を逃す。だが、その影響で横浜出身の大工であった依田儀助(よだ ぎすけ)に横恋慕され、心中を試みて元質屋の親戚の家から持ち出した日本刀により、明治25年に殺害される。享年18歳。
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