燕将に書を送る
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 09:39 UTC 版)
燕の楽毅が六国の兵を率いて、斉の七十余城を落とした。十余年後、斉の田単が聊城を攻めた。数年しても、被害が出るばかりで落とすことができなかった。魯仲連は燕の守将に手紙を送り、城を捨てて兵力を保存して燕に帰るか、斉に投降するかを勧めた。結局その守将はどちらの案を取ることもなく自決することを選んだ。こうして、聊城は斉のものとなったのである。田単は功績第一として魯仲連を賞したが、彼はそれを受けとらなかった。
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