熱電変換方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 22:18 UTC 版)
この方式の原子力電池は、放射性同位体熱電気転換器(RTG)とも呼ばれる。放射性核種の原子核崩壊の際に発生するエネルギーを熱として利用し、熱電変換素子により電力に変換する。実用される原子力電池にはアルファ崩壊を起こす核種であるプルトニウム238やポロニウム210、ストロンチウム90等が用いられ、放射されたアルファ線が物質に吸収されて生じた熱を利用している。
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