熊本バンドの精神を受け継ぐ花陵会とハンナ・リデルへの協力
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1897年、熊本バンドの精神を受け継ぐ「花陵会」の結成に全面的に協力、指導している。遠山は花陵会主催の演説会で講演もしている。この関係で熊本における最初のハンセン病療養所を創立したハンナ・リデルへの協力が始まった。遠山は1902年からリデルが発行した「警監之友」(Police and Warders' Friend)を知り、この編集に協力した。特にその中の英語会話は彼が始めたという。飛松甚吾は遠山のことを「崇高なる人格と該博なる学識をもって世間に畏敬を受けた人で、30年間リデルの熊本における唯一の相談相手であったと記している。
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