照谷寺 (会津若松市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 照谷寺 (会津若松市)の意味・解説 

照谷寺 (会津若松市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/22 08:02 UTC 版)

照谷寺
所在地 福島県会津若松市門田町御山字館山甲3080
位置 北緯37度27分20.5秒 東経139度56分14.5秒 / 北緯37.455694度 東経139.937361度 / 37.455694; 139.937361座標: 北緯37度27分20.5秒 東経139度56分14.5秒 / 北緯37.455694度 東経139.937361度 / 37.455694; 139.937361
山号 神護山
宗旨 天台宗
創建年 天平神護年間(765年 - 767年)
正式名 神護山 照谷寺
別称 御山観音
札所等 会津三十三観音20番
照谷寺
照谷寺 (福島県)
テンプレートを表示

照谷寺(しょうこくじ)は福島県会津若松市にある天台宗の寺院[1][2]山号は神護山[3]

歴史

奈良時代天平神護年間(765年 - 767年)の創建と伝わる[4]。境内にある観音堂には聖観音が安置されており、会津三十三観音の20番札所・御山観音(おやまかんのん)として信仰されている[5]。観音堂は平安時代大同2年(807年)に草創されたと伝わり[4]、別名の岩屋観音(いわやかんのん)は[5]、かつて寺の北東側にある石峰(岩屋山)に安置されていたことによる[4]。その後照谷寺に移され、現在の観音堂は1992年(平成4年)に新たに建てられたもの。

参考文献

  • 『新編会津風土記』雄山閣、1975年。 
  • 小島一男編 編『会津三十三観音御詠歌』歴史春秋社、1978年。 
  • 宮崎十三八著 編『会津の観音巡礼』恒文社、1996年7月30日。ISBN 4-7704-0881-1 
  • 全国霊場大事典 編纂室 編『全国霊場大事典:全国霊場巡礼・巡拝案内』六月書房、2000年11月1日。 ISBN 4-7952-3343-8 

脚注

  1. ^ 全国霊場大辞典(2000)、pp.400 - 402
  2. ^ 全国天台宗寺院 データベース”. 天台宗. 2020年3月10日閲覧。
  3. ^ 会津三十三観音霊場”. 天台宗 会津天王寺 (2017年3月24日). 2020年3月10日閲覧。
  4. ^ a b c 会津の三十三観音めぐり~巡礼を通して観た往時の会津の文化~”. まいぷれ. 2020年3月10日閲覧。
  5. ^ a b 第二十番札所 御山観音”. 日本遺産 会津の三十三観音めぐり. 2020年3月10日閲覧。

関連項目

  • 会津二十一地蔵尊 - 2番札所の「一ノ堰六地蔵尊」を管理している

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  照谷寺 (会津若松市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「照谷寺 (会津若松市)」の関連用語

照谷寺 (会津若松市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



照谷寺 (会津若松市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの照谷寺 (会津若松市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS