煎茶道の巾筒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/02/07 10:45 UTC 版)
煎茶道の場合はすべての手前に巾筒を使う。蓋付きの物は「巾盒」「巾函」、皿状の物は「巾承」「巾床」という。他流派によっては「巾合」とも言われる。 材質は陶磁器製が多いが、金属製、漆器、玉製のものもある。また流派によっては二段重ねの物も使用される(茶巾を2枚使うため)。 また煎茶の場合は盆を拭くためのやや大きめの茶巾を別に準備するが、これを入れるものは「盆巾入」といって、巾筒とは区別されることが多い。
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