灌頂院_(川越市)とは? わかりやすく解説

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灌頂院 (川越市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/06 15:46 UTC 版)

灌頂院
山門
所在地 埼玉県川越市古谷本郷1428
位置 北緯35度54分13.1秒 東経139度33分0.0秒 / 北緯35.903639度 東経139.550000度 / 35.903639; 139.550000座標: 北緯35度54分13.1秒 東経139度33分0.0秒 / 北緯35.903639度 東経139.550000度 / 35.903639; 139.550000
山号 宝聚山
院号 灌頂院
宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 天長年間(824年 - 834年
開山 慈覚大師円仁
中興年 鎌倉時代初期
中興 源頼朝
文化財 木造薬師如来坐像(埼玉県指定有形文化財)
法人番号 3030005008074
灌頂院
灌頂院 (埼玉県)
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鐘楼門
本堂

灌頂院(かんじょういん)は、埼玉県川越市にある天台宗寺院

歴史

天長年間(824年 - 834年)、慈覚大師円仁によって開山された。しかし平将門が起こした承平天慶の乱の際に、破壊されてしまった。その後、鎌倉時代源頼朝によって中興された[1]

1591年天正19年)、関東地方の新領主となった徳川家康より寺領50が与えられた。古尾谷八幡神社別当寺でもあった[1]

文化財

  • 木造薬師如来坐像(埼玉県指定有形文化財 昭和52年3月29日指定)[2]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 敏蔭英三 写真、秋山喜久夫 文『写真紀行 埼玉の寺 Ⅲ』埼玉新聞社、1982年、145-149p
  2. ^ 埼玉県文化財目録埼玉県、59p

参考文献

  • 敏蔭英三 写真、秋山喜久夫 文『写真紀行 埼玉の寺 Ⅲ』埼玉新聞社、1982年



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